京都には、神社仏閣のような歴史スポットだけでなく、グルメスポットやショッピングスポットなど見どころたくさん。
桜や紅葉の時期には、京都の自然の美しさを感じられる場所や観光列車もたくさんあるので、何度訪れても新鮮な感動を得られます。
でも、見どころ満載な京都だからこそ、初めて訪れる方はどのように観光すればよいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、京都のエリアごとの魅力や有名な神社・寺、観光スポットをわかりやすく紹介します!
ぜひ、京都旅行を計画する際に役立ててくださいね。
京都はこんな街!5つのエリアの特徴を紹介

京都のエリア分けには「洛」という言葉が使われ、京都中心部を洛中、西部を洛西、東部を洛東、南部を洛南、そして北部を洛北と呼びます。
洛という字には「都」という意味があり、かつて都があった京都を意味しているんですよ。
ここからは、各エリアの訪れるべきスポットや買うべきお土産を紹介していきます。
桜・紅葉スポットや観光列車の情報も紹介するので、絶景や自然が好きな方は必見!
【洛中】錦市場や西本願寺、二条城など:京都らしさが濃縮!

京都の中心部に位置する洛中エリアは、京都駅周辺や錦市場など、買い物・グルメスポットがたくさん。
さらに、東本願寺などの歴史的名所のほか、京都水族館や京都鉄道博物館など、世代を問わず楽しめる名所も豊富です。
「京都らしさ」を短時間で一通り楽しめるエリアなので、京都に短時間しか滞在できない方におすすめです。
神社・寺・自然
まず訪れたいのは、東本願寺と西本願寺。豪華絢爛な建築美はもちろん、昔から京都の方から「お東さん」「お西さん」と呼ばれ仏教が心の拠り所になっていたことを実感できます。
また、徳川家の栄光と盛衰の舞台となった二条城や、学問の神様・菅原道真を祀る北野天満宮など、歴史的背景を知ってから訪れたい名所がたくさん。
また、東本願寺や西本願寺、二条城、北野天満宮、妙覚寺、梅小路公園などでは、桜・紅葉の時期にはライトアップも行われます。普段は見られない夜の幻想的な雰囲気は圧巻ですよ。
洛中エリアの主要な観光スポットを詳しく知る!
エンタメ・ショッピング・グルメスポット
絶対に行っておきたいのが、「京の台所」と呼ばれる錦市場。390mの通りに京都のグルメがギュッと詰まっています。
常に混雑していますが、京都民が日常的に利用する市場だからこそ。京都民の忙しさ・賑わいを体験するのにうってつけですよ。
また、ラーメン好きなら京都駅にある「京都拉麺小路」へ。京都の有名ラーメン店を含む、全国のラーメン店があるので、ぜひ食べ比べてみてください。
そして、京都国際マンガミュージアムは、日本のアニメ・漫画好きなら必ず訪れるべき博物館。漫画の歴史や各時代の名作漫画を集めた展示は、つい何時間も見入ってしまうほど面白いですよ。
洛中で買うべきお土産


鶴屋吉信「つばらつばら」
1803年創業の老舗和菓子店・鶴屋吉信。四季折々の華やかな見た目で甘さ控え目な和菓子が長年愛されています。
なかでも「しみじみ、心ゆくまで」という意味で万葉集に使われていた言葉が商品名になった「つばらつばら」は、長年愛される逸品。もちもちとした皮に、風味豊かで大きめの粒の小豆が上品な味わいが絶品です。
▶鶴屋吉信
画像引用:https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/collections/tsubaratsubara


西陣麦酒
クラフトビールの醸造所がたくさんある西陣エリア。
京都で育ったホップを使ったビールや和菓子と相性の良いビール、苦味が少なくフルーティーな味わいが飲みやすいビールなどさまざまなビールが揃います。
ビールの苦味が苦手な方でも飲みやすいものが多いので、お気に入りを見つけてみて!


孝太郎の酢
創業から180年、変わらぬ製法でお酢やぽん酢を作り続けている「孝太郎の酢」。
素材を活かした料理にピッタリなぽん酢が魅力。マイぽん酢作り体験もあり。
【洛西】嵐山や金閣寺、天龍寺など:歴史・自然・絶景・観光列車が楽しめる


洛西エリアは、金閣寺や天龍寺のような世界遺産のほか、昔ながらの日本庭園が美しい桂離宮や苔が作る美に魅入られる西芳寺など、日本文化の真髄に触れられる神社やお寺がたくさんあります。
また、竹林の道や、嵐山の雄大な自然を眺めながら走る嵯峨野トロッコ列車など、豊かな自然を感じられるスポット・コンテンツも充実。
日本の歴史や自然、そして観光列車が好きな方は、絶対に楽しめるエリアでしょう。
神社・寺・自然
衣笠山がある洛西エリア。昔、宇多天皇が「真夏に雪景色が見たい」と要望したため、衣笠山に白い絹をかけて雪景色のように見せたことから、衣笠山は「きぬかけ山」と呼ばれています。
そんな衣笠山のふもとにあるのが、金閣寺、龍安寺、仁和寺の3つの世界遺産が並ぶ「きぬかけの路」です。
きぬかけの路は、3寺院の歴史と伝統を感じながら衣笠山のふもとを散策できる道路です。
また、桜や紅葉の時期には、多くの寺院や嵯峨野トロッコ列車でライトアップが楽しめます。間近で美しく照らされた木々を眺める時間は、明るく心を照らしてくれるはず。
洛西エリアの主要な観光スポットを詳しく知る!
エンタメ・ショッピング・グルメスポット
京福電鉄(通称嵐電)嵐山駅にあるキモノフォレストは、600本の友禅を用いたポールを林に見立てて出迎える美しい光の林。
昼間はもちろん、夕方に友禅がライトアップされる様子は何度でも訪れたくなる絶景スポットです。駅にはカフェやお土産店、足湯など一息つけるスポットもあり。
また、福田美術館は展示されている日本美術の美しさと、おしゃれなカフェが魅力。
「パンとエスプレッソと福田美術館」は、渡月橋が最も美しく見えるカフェと言われるほどのパノラマビューが特徴です。
にぎやかな嵐山になるとは思えないほど静かな空間が広がり、穴場スポットとしてファンも多いですよ。
※カフェは福田美術館入館者専用。カフェのみの利用はできません。
洛西で買うべきお土産


いしかわ竹乃店の竹細工
竹林が美しい洛西エリアでは、古くから伝統工芸として竹細工が盛んです。
なかでも「いしかわ竹乃店」では、竹を使ったアクセサリーやコースター、コップ、トートバッグなど、多様な竹細工製品が売られています。
体験もあるので、オリジナルの竹籠を作ってみたい方はぜひ。
▶いしかわ竹乃店
画像引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/takenomise/27-c5.html


志ば久の漬物
洛西エリアに隣接する大原は、美味しい京野菜で作られた京漬物の産地として知られています。なかでも地元で長年愛されている漬物屋が「志ば久」。
多くの方に食べて欲しいというおもてなしの”志”を込めて、しば漬けを「志ば漬」と呼んでいるんだそう。紫蘇が香り高く、ご飯が進む逸品です。
【洛東】清水寺や花見小路、八坂神社、平安神宮など:京都らしい街並みと地元民の憩いの場が魅力


洛東エリアは、知名度No.1と言っても過言ではないほど有名な清水寺や、祇園祭の八坂神社、そして格式高い荘厳な雰囲気の南禅寺や、京都民の想いが詰まった平安神宮など、見どころ満載。
さらに、清水寺に向かう道・清水坂や二寧坂・産寧坂のほか、八坂神社近くにある花見小路や祇園商店街では、グルメやショッピングも楽しめます。
そして鴨川沿いは、地元の方も日常的に憩う癒しのスポット。「鴨川納涼床」は、京都らしい風情を感じられる夏の風物詩として夜に訪れるのもおすすめ。
神社・寺・自然
洛東エリアに訪れたなら、ぜひ行っておきたいのが八坂神社。
日本三大祭の祇園祭は、今から約1150年前に疫病が鎮まるように願いを込めて行われてきた八坂神社の祭礼です。
毎年7月1日から31日に開催され、期間中は八坂神社や周辺の祇園商店街や鴨川、河原町周辺では大いににぎわいます。
また、南禅寺と銀閣寺の間にある「哲学の道」は絶好の桜・紅葉スポット。哲学の道は、「日本の道100選」にも選ばれ、哲学者の西田幾多郎が思索しながら歩いたことから名づけられた小道です。
桜の時期には桜のトンネルができ、日本画家の橋本関雪が桜の苗木を植樹したことから「関雪桜」と親しまれる桜も楽しめますよ。
エンタメ・ショッピング・グルメスポット
祇園のメインストリート・花見小路は、昔ながらのお茶屋さんの風情が残る通り。敷き詰められた石畳は、行きかう舞妓さんや芸妓さんを彷彿とさせます。
運が良ければ、実際に舞妓さんや芸妓さんと会えるかもしれませんよ。
また、祇園商店街には昔ながらの喫茶店や抹茶スイーツのお店、西陣織のお店などさまざまなお店が並んでいます。ぜひ、美しい街並みを眺めながらゆっくり散策してください。
洛東で買うべきお土産


井筒八ッ橋本舗の八ッ橋
京都の定番お菓子といえば、八ッ橋。米粉と砂糖、ニッキを混ぜたものを焼き上げた八ッ橋と、焼かずに餡子を包んだ生八つ橋があります。
京都には、その八ッ橋を作るお店が複数ありますが、なかでも祇園の花街文化を支えてきたのが井筒八ッ橋本舗です。
たっぷり入った餡子と柔らかい生地でついつい食べ進めてしまう生八ッ橋「夕子」は可愛らしいパッケージも魅力。


京佃煮舗 やよいのちりめん山椒
新鮮な生魚が入手しにくい京都で長年愛されてきた常備菜、ちりめん山椒「おじゃこ」。
ちりめんじゃこと山椒を醤油で丁寧に炊き上げたおじゃこは、ご飯にかけて食べると絶品です。
「炊き立てのご飯におしゃこをかけて食べれば、もうご馳走!」と、地元の方にも愛されています。
【洛南】伏見稲荷大社や平等院、東福寺など:歴史スポットたくさん


洛南エリアにも、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社や、迫力ある大伽藍が特徴の東福寺、そして日本最初の密教寺院の東寺など、見応えのある寺社仏閣がたくさんあります。
また、竜馬通り商店街では、石畳やガス灯風の街路灯、そして京町家が並び、江戸幕府末の風情が漂っています。特に日が落ちてから歩いてみると、坂本龍馬が駆け抜けていた姿が思い浮かぶよう。
江戸幕府から明治へと変革を遂げた頃の歴史が好きな方なら、絶対に楽しめるエリアです。
また、伏見エリアには酒造もたくさんあるので、酒造見学や日本酒の飲み比べをしてみたい方にもおすすめ。
神社・寺・自然
赤い鳥居がズラッと並ぶ千本鳥居で有名な伏見稲荷大社。実は、その光景は敷地内のほんの一部なんです。
伏見稲荷大社の敷地は稲荷山全部にわたり、稲荷山頂上までめぐる「登山コース」をまわると、所要時間は2時間ほど。
多くの方は、千本鳥居や本殿、おもかる石のある奥社奉拝所をまわる時短コースを選びますが、せっかく訪れるなら登山コースもチャレンジしましょう。
途中にある熊鷹社はパワースポットとして人気で、数々のろうそくが立ち並ぶ様子は迫力がありますよ。
洛南エリアには、ほかにも紅葉スポットとしても欠かせない醍醐寺や、日本の10円玉に刻まれている平等院鳳凰堂など、時間をかけてゆっくりまわりたい名所が充実しています。
エンタメ・ショッピング・グルメスポット
伏見稲荷大社の近くには、お稲荷さんにちなんだきつねにまつわるお菓子やグッズを多く売る商店街のほか、穴場の複合観光施設「伏見稲荷OICYビレッジ」もあり。
伏見稲荷OICYビレッジ1階のフードコートでは、ラーメンやうどん、ハンバーガーにスイーツなどさまざまなメニューが揃っているので、同行者と食べたいものが違う場合にも便利ですよ。
また、2階のおみやげ横丁では、京都の伝統文化と現代文化がコラボしたアーティスティックな商品が揃います。
そして、日本酒が好きな方は、日本の酒造りを支えてきた月桂冠のこだわりを覗ける月桂冠大倉記念館や、キザクラカッパカントリーで酒造りの真髄を覗いてみてください。
さらに、宇治市の方へ足を伸ばせばゲーム好きの方なら見逃せないニンテンドーミュージアムがあります。チケットは事前予約制で抽選に当たれば入場できるため、興味があるなら早めに予約を。
洛南で買うべきお土産


atelier京ばあむ ほうじ茶味
京都駅など多くのお土産店で売られているバームクーヘン「京ばあむ」。
「atelier京ばあむ」は、京ばあむの製造工程を学べるコンテンツや、ここでしか買えない限定品が充実しています。
なかでも、ほうじ茶味は抹茶味とは違った香ばしさが楽しめるのでお試しを。
▶atelier京ばあむ
画像引用:https://kyobaum.com/atelier/floor1/limited_items/
【洛北】貴船神社や鞍馬寺など:神秘的な空気が漂う納涼地


鞍馬山や貴船川がある洛北エリア。特に夏は、川の真上に設置された桟敷で楽しむ川床料理が夏の風物詩として人気です。
京都市街地の夏は暑さが厳しいため、洛北エリアの自然が作り出す涼しさを求めて多くの方が訪れます。
また、木々が生い茂って幽玄な雰囲気が漂う鞍馬寺と、朱色の灯籠が木々の中で美しく映える貴船神社は、ぜひ訪れてほしいパワースポット。
京都市内の主要な観光地はひととおり巡ったという方や、1週間ほどかけてじっくり京都を観光できる方におすすめです。
神社・寺・自然
かつて源義経が幼少期を過ごしたと知られる鞍馬寺。
天狗が住むパワースポットであり、金剛床には宇宙のエネルギーが集まる星曼荼羅が描かれています。ぜひ中央に立って、宇宙の力を感じてみてください。
また、水の神「高龗神」が祀られている貴船神社では、神水に浮かべると文字が出てくる水占みくじができます。良縁を願う方は、水占いと縁結び祈願をしてみましょう。
そして、桜や紅葉の時期には、貴船神社や三千院、瑠璃光院、源光庵などでライトアップが行われます。
奥深い自然のなかにたたずむ、寺と神社の迫力を感じてください。
エンタメ・ショッピング・グルメスポット




賀茂御祖神社(下鴨神社)から北西に車で約5分ほどのところにある東大路通には、「一乗寺ラーメン街道」と呼ばれるラーメン激戦区があります。
なかでもトップクラスで人気なのが豚骨・鶏ガラをベースにした「高安」。白濁スープの元祖・中華そばはもちろん、サイドメニューの唐揚げも絶品と評判です。
ほかにも、不定期で営業している幻のお店「らーめんや亜喜英」など、行列必至の名店がズラリ。
また、植物や花が好きなら、隠れた桜の名所・京都府立植物園もおすすめ。広い園内には美しい花々が咲き、木々も丁寧に剪定されていて居心地が良いと評判ですよ。
洛北で買うべきお土産


上賀茂神社近くにあるやきもち
上賀茂神社の門前菓子(参拝客に提供される名物菓子)として長年愛されてきたやきもち。
上賀茂神社の近くには、老舗のやきもち店「神馬堂」と、上賀茂神社の神事にも用いられる「葵家やきもち総本舗」の2軒があります。
神馬堂は、餡子を餅で包んで鉄板で焼きたてを提供してくれるので、あたたかくもっちりとした食感と香ばしさが魅力。
一方で「葵家やきもち総本舗」は、薄めの餅に優しい甘さの餡子が程よく、いくらでも食べ進めてしまう美味しさです。
▶神馬堂
京都観光に便利なおすすめ宿泊施設
京都にはたくさんの宿泊施設があり、旅館やホテルなど種類もさまざま。
以下の記事を参考に、ニーズに合わせて選んでみてください。
京都市外のおすすめ観光スポット
京都だけでなく、周辺の観光地も合わせてたっぷり旅行を楽しみたい方もいますよね。
歴史をじっくり楽しみたい方やテーマパークなどで賑やかに過ごしたい方などさまざまなスポットがあるので、好みに合わせて選んでください。
【奈良】伝統や歴史が好きな方におすすめ


伝統や歴史が好きな方は、奈良県の東大寺や興福寺、春日大社のほか、可愛い鹿と触れ合える奈良公園がおすすめ。
京都と奈良間の行き来には、ぜひ観光特急「あをによし」を利用しましょう。あをによしは、大阪・奈良・京都を乗換無しで結ぶ列車で、奈良にある正倉院の宝物をイメージした文様と高貴な色である紫が特徴的。
車内では限定スイーツも売られているので、より旅が充実すること間違いなし!


【大阪】関西万博とセットで巡る方多数!テーマパーク・グルメ好きにも


大阪では、ユニバーサルスタジオジャパンや海遊館といったテーマパークが楽しめるほか、食い倒れの街・道頓堀でたこ焼きやお好み焼き、串カツといった大阪グルメを堪能できます。
関西万博は、1日ではまわりきれないほど見どころがたくさん!
大屋根には、各国パビリオンと8つの「いのちのテーマ館」があり、どれも芸術性・満足度高め。
ヘルスケアパビリオンでは、自分の健康状態を調べ、2050年度の自分の3Dモデルが見られる体験が可能です。人気のコンテンツなので、事前予約をして訪れてみてください。
【京都天橋立】京都随一の絶景!天橋立と伊根の舟屋


京都から2時間ほどで行ける「海の京都」宮津には、5つの展望所から天橋立が望めます。
代表的な展望所・傘松公園と天橋立ビューランドの周辺には、智恩寺や元伊勢籠神社など格式高い神社やお寺もあるので、絶景と伝統、歴史を同時に楽しめますよ。
また、天橋立の近くにある昔ながらの漁村の風情が残る伊根の舟屋も、必ず訪れたいスポット。近くの漁港で水揚げされたばかりの海鮮グルメも魅力です。
京都から天橋立に向かう際は、丹後鉄道の観光列車「くろまつ号・あかまつ号・あおまつ号」もおすすめ!
【滋賀県琵琶湖】絶景スポット充実!アクティブ派にもおすすめ


冬のスキーシーズンだけでなく、春~秋も絶景スポットとして滋賀県が注目を集めているのをご存じですか?
特に、琵琶湖周辺にあるびわ湖バレイやびわこ箱館山は、春〜秋には琵琶湖と周囲の山々を望める山岳リゾートとして人気です。
また、昔ながらの原風景がどこか懐かしく、クラブハリエのバームクーヘンも買えるラ コリーナ近江八幡や、両サイドに立ち並ぶ木々が美しいメタセコイア並木、そして歴史的な背景を知るともっと美しい琵琶湖八景など、見どころがたくさんあります。
サイクリングやレイクアクティビティも豊富なので、アクティブに動きたい方にもおすすめ!
【兵庫県淡路島】おしゃれスポット続々!穴場のリゾート地


神戸や大阪など、都市部の方々がリゾート地として訪れる淡路島。
淡路島たまねぎやうずしおクルーズなどが有名ですが、豊かな土地と自然を活かした芸術的な建築が魅力の淡路夢舞台や、ゲーム・アニメの世界が現実になるニジゲンノモリなどユニークなテーマパークもあります。
そして、美しい夕陽が見られる西海岸エリアでは、おしゃれなヨーロッパ風の建物が映えスポットとして人気の・淡路シェフガーデンなど、デートにもピッタリなスポットも充実。
穏やかな気候に合うグランピング施設もたくさんあるので、若者や家族連れにもおすすめですよ。


京都観光で知っておきたいQ&A
最後に、京都に訪れる前に知っておきたい事柄をQ&A方式で解説していきます!
Q1. 京都を訪れるべき時期と服装は?


京都で人気の時期は、桜が美しい春と紅葉の秋。
夏には、7月に京都三大祭の一つ・祇園祭、8月に五山の送り火などが行われるほか、鴨川や貴船では納涼床が夏の風物詩として人気です。
また、冬には雪化粧をした神社・寺が美しく様変わりするほか、竹林の道などモノクロの美しさが際立つスポットもたくさんあります。
ただ、京都は山に囲まれた盆地のため、夏は暑く冬は寒さが厳しいのが難点。春と秋は昼と夜の寒暖差が大きいため、温度調節のしやすい服装がおすすめです。
そして、京都には坂道や石畳の道も多いので、季節を問わず歩きやすいスニーカーが良いでしょう。
季節ごとの最適な服装
・春:日中はアウター無しでOK!シャツや長袖カットソーにカーディガンや薄めのブルゾンなどを持ち歩くと良し。花粉症対策にマスクも持参を。
・夏:湿度が高いので、通気性の良い半袖やノースリーブを。汗をかきやすいので着替えも多めに用意し、日焼け対策も必須!ただ、寺社仏閣で靴を脱ぐことも考えて靴下も持参した方が安心です。
・秋:初秋は残暑が残りますが、朝晩は気温が下がるため羽織ものがあった方が良いでしょう。11月を過ぎると冷え込みが強まるため、コートやダウンなども必要に。
・冬:外は底冷えする寒さに対して、室内は暖房が強くきいていて暑く感じることもあります。厚手のコートに加えてマフラーや手袋、インナーダウンのほか、カイロなどで温度調節しやすい服装を心がけましょう。
Q2. 日本の主要都市から京都に行くには?また京都市内はどの交通手段が良い?


日本の主要都市から京都に行くには
関西国際空港から京都に行くには、JR関西空港特急はるかか空港リムジンバスを利用して約1時間20分~1時間40分。
大阪からはJRや阪急電車、京阪電車を利用して約30分~約50分。
神戸からはJRで1時間弱、神戸空港からはJRで約80分。
そして東京からは新幹線利用で約2時間10分、高速バスを利用して約6時間半で到着します。
値段や発着地点によって変わってくるため、旅行の優先順位に応じて選んでくださいね。
京都市内の交通手段
京都市内では、地下鉄やJR、嵐電、阪急電車、近鉄といった電車のほか、京都市バスなどのバスも多数運行しています。
京都駅から多くのバスが発着していますが、どれも混雑しやすく渋滞の影響も受けやすいため、電車も併用するのがおすすめ。
以下の記事では、京都で使えるお得な交通切符について紹介しています。
京都の交通情報と合わせて参考にしてみてください。
京都までの交通&京都市内の交通を詳しく知る!
まとめ
今回は、京都のエリアごとの魅力や有名な神社・寺、観光スポットのほか、おすすめのお土産や京都とあわせて巡りたい観光地を紹介しました。
以下の記事では、京都を訪れる方に読んでほしいモデルコースをいくつか紹介しています。
有名スポットだけでなく、穴場スポットも載せているので京都の魅力をくまなく堪能したい方は、ぜひチェックしてみてください。