【淡路島】おしゃれカフェ11選!地元民おすすめカフェ巡りで美食と芸術を感じよう

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海と山に抱かれた兵庫県淡路島。淡路島たまねぎやうずしおクルーズが有名ですが、ほかにも見どころがたくさんあるのを知っていますか?

こだわりのコーヒーが頂けるカフェや、淡路島の土を使った陶芸作品を購入できるギャラリーカフェなど、コーヒー・スイーツ好きはもちろん、雑貨やアート、陶芸作品などのアート好きな方にもおすすめのスポットが充実しています。

今回は、地元の方に愛される淡路島の特別なおすすめカフェを11軒ご紹介します。

目次

【樂久登窯/AMRITAN】カフェ&陶器好きに刺さる!お洒落カフェ

淡路島の土を使って作られた器を売るギャラリーと、カフェ「AMRITANアムリタンが併設されている樂久登窯らくとがま。器はどれも一点もので、藁灰や木灰、長石などの釉薬も原料から全て手作りして丁寧に仕上げています。

店内にはやわらかく可愛らしいフォルムと優しい色みの作品が溢れ、淡路島の土のぬくもりを感じられます。

カフェでは、店主がお子さんと一緒に収穫した柿を入れたベーグル淡路島産りんごを使ったアップルパイ、そして栗蜜をかけた栗バタートーストなど、旬の地元食材を使ったスイーツを自家焙煎のコーヒーと共に楽しめます。

カフェで使われている器はギャラリーで購入できるので、気に入った器があったらお土産にぜひ。

樂久登窯/AMRITAN
住所:兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-2
TEL:0799-34-1137
営業時間:13:00〜17:00
営業日:日・月(臨時休業あり。公式Instagramで要確認)
HP:https://rakutogama.base.shop/
Instagram(樂久登窯):https://www.instagram.com/rakutogama/
Instagram(AMRITAN):https://www.instagram.com/amritan_chika/

【Cafe 楽遊山荘】樂久登窯の縁を感じる淡路島の自然カフェ

樂久登窯から徒歩5分の距離にあるCafe 楽遊山荘は、1日1組限定の森に囲まれた宿「楽遊山荘」のオーナーが営むカフェです。

そして、店主の弟さんは一つ前に紹介した樂久登窯ということもあり、カフェで使われている器やカップは樂久登窯のものもあり。

秋には、いちじくのソースと黒いちじく栗の渋皮煮太秋柿と、目でも秋らしさを楽しめるプレートが楽しめます。濃厚スイーツが好きな方には、濃厚ガトーショコラ栗の渋皮煮のベイクドチーズケーキもおすすめ。

Cafe 楽遊山荘
住所:兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-27
営業時間:10:00〜16:30
定休日:不定休(臨時休業あり。公式Instagramを要確認)
HP:https://rakuyusanso.com/
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_rakuyusanso

【のんきなリス】センス抜群の大人のための雑貨屋カフェ

夫婦神を祀る伊弉諾神宮から車で2分、築100年の古民家で器やアクセサリー、雑貨を売る雑貨カフェがあります。こちらはSNSで話題の人気宿「こぞら荘」を手掛けるKOZORASOUが手掛けるお店です。

「のんきなリス」という店名は、オーナーが「リスが森の中で頑張ってどんぐりを集めたのに、道端で見かけた一輪の花に見とれてボロボロ落としてしまった」という話に自身を重ねたことから付いたんだとか。

このリスのように、人間も完璧ではなく、どこか抜けていて変わっているからこそ惹かれ合う―そんな人間らしさを大切に想い、お店に訪れる方にも肩の力をふっと抜いてほしいという想いが込められています。

店内には、天然素材を使った家事道具や職人手作りの雑貨、古道具など一点ものがたくさんあります。

併設する小さな喫茶スペースでは、足を伸ばしてゆっくりとくつろげる座敷に古民家の調度品がありノスタルジックな雰囲気たっぷり。季節のフルーツを使ったタルトやケーキ自家焙煎コーヒーを楽しめます。

中学生以上から入店できるので、静かな時間を大切にしたい方におすすめ。

のんきなリス
住所:兵庫県淡路市北山1782
営業時間:10:00~17:00 喫茶11:00〜17:00
定休日:木
電話番号:0799-70-7231
Instagram:https://www.instagram.com/nonkinarisu/

【坂道茶家つきよみ】農家が営む銘茶カフェで心も体も癒される 

坂道茶家つきよみ

淡路島の夕日が美しく見える淡路サンセットライン沿いの坂道を登っていくと現れる、銘茶カフェ「坂道茶家つきよみ」

淡路島にはコーヒー店は数多くあるものの、日本茶専門店は無かったため「日本茶の美味しさを発信したい」という想いから2024年2月にOPENしました。

農家を営む店主は「食の大切さを伝えたい」と米と豆乳を合わせて作った米クリームグルテンフリーの茶菓子のほか、甘さ控えめでやさしい苦味のある抹茶ラテ・ほうじ茶ラテを提供しています。

卵かけごはんや野菜の塩麹和えなどが楽しめる「島とたまごのごはん」(土日月限定)や、玄米ごはんのおにぎりや淡路鶏の塩麹蒸し、茹で卵の醤油麹漬けといったメニューが楽しめる「島と発酵のごはん」(2日前までの予約必要)もあります。

体に優しく染み入る食材や麹、そして日本茶の美味しさをゆっくり楽しめるカフェです。

坂道茶家つきよみ
住所:兵庫県淡路市江井2103-4
営業時間:11:00〜16:00
定休日:水・木(臨時休業あり。公式Instagramで要確認)
電話番号:090-3537-9842
Instagram:https://www.instagram.com/__.tsukiyomi/

【COFFEE BARN】西海岸に映える洗練されたコーヒー&ドーナツ店

COFFEE BARN

お洒落なカフェやお店がたくさん立ち並ぶ淡路島西海岸沿いにある、スペシャリティコーヒー&ドーナツ店です。

無機質でスタイリッシュなお店に入ると、コーヒーの香ばしい匂いともちもちのドーナツが食欲をそそります。

映えスポットが多い西海岸沿いらしく、お店の外にはカメラスタンドもあります。都会的で洗練されたデザインの外観や椅子、そしてコーヒーでつい写真を撮りたくなりますね。

ドライブのついでにフラッと立ち寄って、一息入れるのにピッタリですよ。

COFFEE BARN
住所:兵庫県淡路市郡家1337
営業時間:10:00~17:00
定休日:水
電話番号:0799-70-5923
HP:https://barn1337.base.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/coffee_barn_awaji/

【TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE】ワインのようにコーヒーを愉しむ 

TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE
TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE

「ワインを選ぶように、コーヒーを選ぼう。」をモットーに、楽しい食事の余韻がさらに増すような美味しいコーヒーを出すことを追及してきた「タカムラ ワイン&コーヒーロースターズ」

大阪で話題のお店がついに2022年4月、淡路島に上陸しました。ジャパン・エアロプレス・チャンピオンシップ※で1位、シドニーの世界大会では8位を獲得するほどの実力者が揃います。

コーヒーの焙煎所を併設しているため、店内にはコーヒーの香りと豆の音が響き、コーヒー好きにはたまらないお店。

メニューには、水出しアイスコーヒーカフェラテといったコーヒー各種のほか、もちもち食感の自家製ドーナツ自家製コーヒーソフトもあるので、合わせてお楽しみください。

※ジャパン・エアロプレス・チャンピオンシップ:エアロプレスという抽出器具を用いて、最も美味しいコーヒーを淹れる技術を競う日本の大会

TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE
住所:兵庫県淡路市生穂新島5-8
営業時間:10:00〜18:00
定休日:水
電話番号:0799-64-0010
HP:https://takamuranet.com/
Instagram:https://www.instagram.com/takamura_factory_and_cafe/

【日月長】こだわりのアイテムと絶品プリンが魅力のギャラリーカフェ

伊弉諾神宮の目の前にあるギャラリーカフェ「日月長ひつきながく。器やガラス、金工・木工用品、絵画、家具のほか、アクセサリーや革製品など幅広くこだわりのアイテムを販売するギャラリーです。

カフェでは、絶品の「自家製島の放飼玉子の焼プリン」やスペシャリティコーヒーが楽しめます。こだわりのお皿に乗ったプリンはまるで一枚の絵画のよう。口に入れた瞬間に、素朴な卵の風味が広がってどこか懐かしさを感じる味わいです。

作家の器と光が交わる空間は、まさに“日と月”が重なるように、神秘的ながら穏やかな雰囲気に包まれています。

日月長
住所:兵庫県淡路市多賀485-5
営業時間:13:00〜17:00
定休日:木(臨時休業あり。公式Instagramにて要確認)
電話番号:090-8779-0648
HP:https://uto-utobijyutsu.stores.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/awajishima_gallery_cafe_hituki/

【296-5】地元民と観光客の交流の場になる倉庫カフェ&BAR

鉄工所の跡地をリノベーションした倉庫カフェ&BARです。

296-5という店名は、近くにある「福良港ふくらこう」とこの辺りの地名を指す言葉「福良甲ふくらこう」を数字にあてたものなんだとか。

また、地元では子供のことを「ふくらっこ」と呼ぶことも由来の一つだそうですよ。

あえて鉄工所の無骨さを残したお店に並ぶカウンター席やテーブル席、ソファー席は、絶妙な距離感が心地よく、自然とお客さん同士の交流が生まれる空間です。

ランチでは、島野菜を3時間も煮込んで作った自家製デミグラスソースが絶品のハンバーグや、淡路島玉ねぎとひき肉、そして5種のスパイスを使った「ニーキューカレー」など、こだわりのランチプレートを楽しめます。

プレートはキッズサイズに変更もできるので、子供連れにもおすすめ。

296-5
住所:兵庫県南あわじ市甲1530-39
営業時間
ランチ 11:30〜14:00 (土日)
ディナー 18:00〜L.o22:00(火~土)
定休日:月
電話番号:090-9882-2906
Instagram:https://www.instagram.com/2965__shop

【喫茶バンコ】ボリューム満点の絶品トーストメニューが最高!

福良で人気のお弁当屋さん「SHIKON」の店主だった夫妻が、銀行だった建物をリノベーションして1階にOPENしたカフェ「喫茶バンコ」。2階では、1日1組限定の宿「cave villa banco」を運営しています。

夏はいちごやマンゴー、ブルーベリー、ほうじ茶、抹茶と淡路島牛乳を使った5種のかき氷が魅力ですが、トーストメニューも外せません。

2種のチーズをたっぷり使ったハムチーズエッグトーストや、卵がトロっととろける「ラピュタ」のほか、アイスクリームが乗った極厚のフレンチトーストや人気のあんバターホイップトーストなど、食事系もスイーツ系も絶品!

お腹いっぱい食べたい方にうれしいボリューム感ですよ。

喫茶バンコ
住所:兵庫県南あわじ市阿那賀1396-3
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日・月(臨時休業あり。公式Instagramを要確認)
電話番号:0799-38-6053
Instagram:https://www.instagram.com/kissa_banco

【HIRAMATSUGUMI】設計事務所が運営するハイセンスなカフェ

HIRAMATSUGUMI

設計事務所が運営するカフェ「HIRAMATSUGUMI」

敷地内には、設計事務所のほかスタジオやギャラリー、そしてカフェがあります。

洗練されたギャラリーには、シンプルながらも長く使い続けたくなる食器や雑貨が並び、見ているだけでも眼福です。芸術感覚を研ぎ澄ました後には、季節の淡路島の食材を使ったデザートで余韻に浸りましょう。

秋には栗をたっぷり使ったモンブランや濃厚な旨みがコーヒーに合うチーズテリーヌなど、じっくり味わえるメニューが充実しています。

HIRAMATSUGUMI Cafe
住所:兵庫県洲本市中川原町555
営業時間:11:00〜17:00
営業日:金土祝(臨時休業あり。公式Instagram要確認)
電話番号:0799-25-8315
HP:https://hgumi.net/
Instagram:https://www.instagram.com/godatsubasa/

【Évasion café】旧育波保育所に灯る大人の隠れ家的夜カフェ

もともと保育所だった建物内に淡路市出身の写真家・桑名育夢さんが写真スタジオ「196°pictures」とともに始めたカフェです。

「Évasion」とは、フランス語で「現実逃避」という意味で「日常を忘れて現実逃避するかのようにくつろいで欲しい」という想いを込めてこの名を付けたんだそう。

看板メニューは、とろっと濃厚なチーズケーキで”バスチ好き”も満足する「バスクチーズケーキ」や、甘みと苦みのバランスが絶妙でコーヒーとの相性も良い「チョコレートと抹茶のテリーヌ」

淡路島では珍しい、夜にスイーツとコーヒーを保育所で楽しむというギャップもまた良し。

Évasion café
住所:兵庫県淡路市育波1352
営業時間:20:00~24:00(23:30 L.O)
営業日:金・土・日・月
電話番号:090-8375-6389
HP:https://evasioncafe.myportfolio.com/
Instagram:https://www.instagram.com/evasion.cafe/

まとめ

今回は、淡路島の地元民がおすすめするお洒落なカフェを紹介しました。

淡路島には、西海岸沿いにある淡路シェフガーデンやのじまスコーラ、幸せのパンケーキなど有名な観光スポットもたくさんありますが、今回紹介したような穴場のカフェも充実しています。

淡路島の穏やかな気候と豊かな自然、そして食の宝庫と呼ばれる魅力をゆったりと楽しむ方々が運営するカフェでゆっくり過ごせば、普段のモヤモヤや疲れが癒されるはず。

コーヒーやスイーツが好きな方はもちろん、アートや陶芸作品が好きな方も楽しめるカフェなので、ぜひ訪れてみてくださいね!

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴6年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
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