京都や大阪からアクセスしやすく、近年注目されている滋賀県・琵琶湖エリア。
琵琶湖周辺には、琵琶湖の美しい姿が見られる絶景スポットだけでなく穏やかな水面で初心者も楽しみやすいアクティビティコンテンツもたくさんあります。
なかでも主要都市からアクセスしやすい大津市にある「びわ湖バレイ」は、スキーやアクティビティを楽しめるほか、数々の絶景ポイントがある人気スポットです。
この記事では、びわ湖バレイの見どころと2026年9月にオープンしたスカイブリッジ、過ごし方別の所要時間、ロープウェイの料金、山麓駅で買えるお土産、そしてアクセス方法と周辺の観光スポットまでをまとめて紹介します。
初めて訪れる方、滞在時間の目安を知ってから予定を立てたい方、琵琶湖の絶景とグルメをあわせて楽しみたい方に役立つ内容です。
びわ湖バレイとは

京都から電車とバスで約1時間で行ける「びわ湖バレイ」は、標高約1,100mの打見山から蓬莱山の山頂にかけて広がる山岳リゾート地です。
春から秋にかけてはグリーンシーズン、冬はウィンターシーズンとして特色が変わり、琵琶湖の絶景を見ながらアクティビティを楽しめる人気の観光スポット。
びわ湖バレイの「グリーンシーズン」と「ウィンターシーズン」では、主に次のような楽しみ方ができます。
・グリーンシーズン:4月下旬〜11月下旬 ジップラインアドベンチャーや絶景ブランコといったさまざまなアクティビティが楽しめる
・ウィンターシーズン:12月下旬〜3月中旬 スキーや雪遊びを楽しめる
グリーンシーズンの見どころ

琵琶湖を北から南まで一望できる「びわ湖テラス」は、水盤がきらめく様子が美しくびわ湖とのコラボレーションは思わず写真を撮りたくなる絶景スポット。
「びわ湖テラス」のなかには、グランドテラスとノーステラスがあり、それぞれが琵琶湖を違った角度で望めるので、まるで空中散歩しているような感覚に。
落ち着いた雰囲気で絶景とオリジナルスイーツ・ドリンクが楽しめるカフェやバーも完備しているので、絶景とグルメを堪能したい方は必見!
また、ジップラインアドベンチャーやリアル謎解きゲームなど、美しい景色とアクティビティを楽しめるコンテンツも豊富なので、家族連れにもおすすめです。
蓬莱山山頂にあるCafé 360で休憩を



蓬莱山の山頂は遮るものがなく琵琶湖や周囲の山を見渡せる絶景のため、座ったり、芝生でごろごろしたりしながら、ゆっくり過ごすにも最高の場所です。
Café 360の営業時間は10:00〜15:30で、オリジナルドーナツやソフトクリーム、地ビールが楽しめます。
景色をながめられる場所で食事もできる




Café 360のほかに、「テラスカフェ」や「グリルダイニング&バーHALUKA」といった食事ができるレストランもあります。
テラスカフェはビーフシチューやクラムチャウダーといったランチのほか、ジェラートやティラミスなどのスイーツもそろいます。
グリルダイニング&バーHALUKAは近江牛ハンバーググリルや近江牛サーロインステーキといった、しっかり食事をとりたいときに向いています。
どちらもお酒を置いているので、ニーズに合わせて利用してみましょう。営業時間はテラスカフェが9:10〜16:00(L.O.15:30)、グリルダイニング&バーHALUKAが10:30〜15:30(L.O.15:00)。
「びわ湖テラス スカイブリッジ」がグランドオープン!

2026年9月14日(月)、標高1,108mもの高さを誇る打見山の山頂から標高1,174mもの高さの蓬莱山にかかる吊り橋「びわ湖テラス スカイブリッジ」がグランドオープンしました。
びわ湖テラス誕生10周年を記念して誕生した施設で、吊り橋の全長は220m。途中に橋脚や塔がないワンスパンの歩行者専用吊り橋としては国内最長です。空へ続くような一歩を踏みしめて歩くと視界には琵琶湖がいっぱいに広がり、遠くの山々とあわせて遮ることのない絶景を楽しむことができます。
歩くたびに揺れるちょっとした浮遊感とスリルを楽しみながら、びわ湖テラスとCafé 360をつなぐ橋として利便性もUPしました。通行できるのは11月下旬まで。営業時間は9:30〜16:00で、ロープウェイ山頂駅から打見リフトに乗り、中間駅で降りると渡れます。スキーシーズンの利用については、HPを確認してみてください。
ウィンターシーズンの見どころ

冬は一面雪景色と様変わりし、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツが好きな方々でにぎわいます。
雪だるま作りや雪合戦、そり滑りのほか、雪景色を楽しめるジップラインアドベンチャー、スノーシューで雪山を歩く体験のできるスノーシュー体験などスノーアクティビティがたくさん。
スキー板やスノーボード、ウエアはレンタルできるので、手ぶらでウィンタースポーツを楽しめるのも魅力。
また、さまざまなレッスンもあります。
「長い距離を滑れるようになりたい」「フォームを美しくしたい」といった願望がある方は「大人のクラスレッスン」や「プライベートレッスン」を利用してみてください。

びわ湖バレイの所要時間は?やりたいことで変わる滞在時間の目安

びわ湖バレイは、テラスをながめるだけなら短時間で、山頂まで足を延ばすなら半日と、過ごし方によって必要な時間が大きく変わります。まずは目安を確認しましょう。
| 過ごし方 | 滞在時間の目安 |
|---|---|
| びわ湖テラスの散策と写真撮影 | 1時間30分〜2時間 |
| びわ湖テラス+ランチ | 2〜3時間 |
| びわ湖テラス+スカイブリッジ | 2時間30分〜3時間 |
| スカイブリッジ+蓬莱山・Café 360まで | 3時間30分〜4時間 |
| 山頂を回遊してレストランで食事 | 4〜5時間 |
| ジップラインなどのアクティビティを含む | 半日〜1日 |
注意したいのは、びわ湖テラスから山頂のCafé 360まで行くには約20分ほどかかるということ。蓬莱山の山頂へはリフトを乗り継ぐので、往復の時間を見込んでおきましょう。なおスカイブリッジが通行できるのは11月下旬までです。

びわ湖バレイのお土産|山麓駅の「びわ湖ストリート」で選ぶ




お土産は、山麓駅にあるびわ湖ストリートでそろいます。滋賀県内のお菓子から近江牛の加工品、地ビールやご当地ドリンク、雑貨まで幅広く並んでいます。
| 商品 | どんな人におすすめ |
|---|---|
| ロープウェイチョコクランチ(864円) | パッケージでひと目で伝わる、配りやすいお菓子 |
| びわ湖テラス オリジナルフィナンシェ | プレーン・オレンジ・チョコレート・ほうじ茶・抹茶の5種類 |
| びわ湖ブラックカレー | お菓子以外を探しているときに |
| 近江の羽二重餅(590円) | 和菓子が好きな方へ |
| 近江牛煎餅(小800円/大1,400円) | 近江牛らしさが伝わる一品 |
| クラフトビール(710〜730円) | 山の景色を思い出しながら家で味わう |
価格は2026年10月時点のものです。帰りは下りのロープウェイを降りてすぐなので、買い物は最後にまとめて済ませると、山上で荷物を持ち歩かずにすみます。
びわ湖バレイの料金と営業時間・アクセス
びわ湖バレイの料金|ロープウェイは時期によって料金が変わる

ロープウェイの往復料金には、リフト乗り放題、びわ湖テラスとスカイブリッジの利用が含まれます。スカイブリッジに追加料金はかかりません。日によって価格が変わる仕組みで、Web前売を使うと窓口より安く買えます。ただしWeb前売は購入した翌日から使えるので、前日までに買っておきましょう。
| Web前売 | 当日窓口 | 特定日 | |
|---|---|---|---|
| 大人 | 3,500〜4,500円 | 5,000円 | 5,500円 |
| 小学生 | 1,400〜1,800円 | 2,000円 | 2,500円 |
| 幼児(3歳〜) | 750〜950円 | 1,000円 | 1,500円 |
ゴールデンウィークやお盆、秋の連休などの特定日は、前売り・窓口ともに通常の窓口料金から500円増しになります(特定日は年によって変わるので、公式サイトでご確認ください)。駐車場は乗用車が平日1,000円、土日祝2,000円で、支払いは現金のみです。
ここで紹介しているのはグリーンシーズンの料金です。ウィンターシーズンはリフト券の料金体系が変わるので、冬に訪れるなら公式サイトで確認してください。
価格や営業日は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確認してから、Web前売券を購入しておくとスムーズです。
びわ湖バレイへのアクセス方法
びわ湖バレイへの交通アクセスは、JR志賀駅から路線バス(江若交通)に乗車し、終点「びわ湖バレイ前」で下車。京都駅から約1時間で到着します。
ただ、びわ湖バレイは敷地が広範囲に及ぶため、到着してからすぐに絶景スポット・びわ湖テラスがあるエリアに行けるわけではないので注意しましょう。
車で訪れる場合は、駐車場からロープウェイ乗り場→山頂駅→びわ湖テラスへと移動する時間がかかります。(約30分間)
また、公共交通機関を利用してびわ湖バレイに行く場合も、びわ湖バレイ前停留所からロープウェイ乗り場→山頂駅→びわ湖テラスへと移動する時間がかかるため、ロープウェイやバスの最終便の時刻を確認しておきましょう。
【ロープウェイ情報】
| 運行期間 | 4月下旬〜11月下旬(年によって変わります) |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(上り最終16:00/下り最終17:00)。11月は9:00〜16:30。お盆の時期は18:00まで延長されることがあります |
【主要駅からの所要時間】
| 出発駅 | 所要時間 |
| 米原 | 約2時間30分 |
| 京都 | 約1時間 |
| 大阪 | 約2時間15分 |
カーナビの案内に注意
びわ湖バレイの近くには登山道が多く、カーナビの誤案内による道迷いが起きやすいため要注意。入口は県道558号沿いの大きな看板がある丁字路の1か所だけなので、志賀IC経由のルートを事前に確認しておくと安心です。
びわ湖バレイの基本情報
| 名称 | びわ湖バレイ/びわ湖テラス |
|---|---|
| 住所 | 滋賀県大津市木戸1547-1 |
| 電話 | 077-592-1155 |
| 営業期間 | グリーンシーズンは4月下旬〜11月下旬(年によって変わります) |
| 営業時間 | ロープウェイ9:00〜17:00(上り最終16:00/下り最終17:00)。11月は9:00〜16:30。お盆の時期は18:00まで延長されることがあります |
| 定期休業 | シーズン中も年に数回、施設点検などで数日間の休業があります。出かける前に公式サイトでご確認ください |
| 駐車場 | 乗用車 平日1,000円/土日祝2,000円(現金のみ)。50cc以下と自転車は無料 |
| 車でのアクセス | 湖西道路「志賀IC」から約5分。入口は県道558号沿いの看板がある丁字路1か所のみ |
| 電車でのアクセス | JR志賀駅から江若交通の路線バスで約10分、「びわ湖バレイ前」下車 |
びわ湖バレイ周辺の観光スポット
よくある質問
- びわ湖バレイの所要時間はどれくらいですか?
びわ湖テラスの散策と撮影だけなら1時間30分〜2時間、ランチを入れると2〜3時間、蓬莱山のCafé 360まで足を延ばすと3時間30分〜4時間が目安です。
- ロープウェイの料金はいくらですか?
大人はWeb前売が3,500〜4,500円(日によって変わります)、当日窓口が5,000円、特定日が5,500円です。いずれもリフト乗り放題とびわ湖テラスの利用が含まれます。
- スカイブリッジを渡るのに追加料金はかかりますか?
かかりません。ロープウェイの往復料金に、リフト乗り放題とびわ湖テラス、スカイブリッジの利用が含まれています。
- スカイブリッジはいつ渡れますか?
グリーンシーズンのうち、通行できるのは11月下旬までです。スキーシーズンの利用については公式サイトでご確認ください。
- Web前売券は当日でも買えますか?
Web前売券は購入した翌日から使えるので、前日までに買っておきましょう。当日に購入する場合は窓口料金になります。
- 山頂で食事ができる場所はありますか?
打見山のThe Mainにテラスカフェ(9:10〜16:00)とグリルダイニング&バーHALUKA(10:30〜15:30)、蓬莱山の山頂にCafé 360(10:00〜15:30)があります。しっかり食事をとりたいならHALUKA、景色を見ながら休憩するならCafé 360が向いています。
- 雨の日や強風の日はどうなりますか?
強風などでロープウェイが運休することがあります。山上は平地より気温が低く風も強いので、当日の運行状況を確認し、羽織るものを持って行きましょう。
まとめ
びわ湖バレイは、ロープウェイで5分ほど登るだけで、琵琶湖を見下ろす景色が広がる場所です。テラスでゆっくりするなら2時間ほど、山頂まで回るなら半日と、過ごし方に合わせて時間を決めるのがおすすめです。
料金は日によって変わるので、Web前売を活用しましょう。琵琶湖の周辺には湖を望む宿もそろっているので、1泊して朝夕の琵琶湖の表情まで楽しんでみてください。

















