【2026年】滋賀・琵琶湖の紅葉スポット14選|湖東三山・彦根城・メタセコイア並木の見頃とライトアップ

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滋賀の紅葉は、10月下旬の比叡山やびわ湖バレイから始まり、12月上旬のメタセコイア並木まで、1か月以上にわたって楽しめます。湖東三山の古刹、国宝・彦根城のライトアップ、湖北の静かな参道と、見たい景色によって行き先が選べるのが滋賀の秋の魅力です。

この記事では、琵琶湖周辺の紅葉スポットを見頃の時期・ライトアップ・混雑を避ける回り方とあわせて紹介します。

京都から足を延ばして紅葉を楽しみたい方、混雑する市内を避けて静かに紅葉を眺めたい方、車で名所を巡りたい方はぜひチェックしてみてください。

目次

滋賀の紅葉はいつが見頃?エリア別の早見表

滋賀は山から湖畔へと紅葉が下りてくるので、訪れる時期によって行き先を変えるのがおすすめです。まずはエリアごとの見頃を確認しましょう。

エリア・スポット見頃見どころ
比叡山延暦寺・奥比叡ドライブウェイ10月下旬〜11月中旬山の上から色づきはじめる
びわ湖バレイ10月下旬〜11月上旬山上から琵琶湖と紅葉を見下ろす(2026年のロープウェイは11月23日まで)
湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)11月上旬〜11月下旬国宝の堂塔と境内を染めるモミジ
永源寺11月上旬〜11月下旬(中旬がピーク)愛知川沿いに続く紅葉のトンネル
教林坊11月上旬〜12月上旬庭園の「逆さモミジ」とライトアップ
石山寺・日吉大社11月中旬〜11月下旬大津の古刹と、もみじの馬場
鶏足寺11月中旬〜11月下旬参道を埋める散りもみじ
彦根城・玄宮園11月中旬〜12月上旬国宝の城と大名庭園のライトアップ
メタセコイア並木11月下旬〜12月上旬約2.4kmの並木が黄金色からレンガ色へ

11月上旬なら山、中旬ならお寺、下旬から12月上旬ならメタセコイア並木と覚えておくと、日程が決めやすくなります。見頃は年によって前後するので、直前に各施設の公式情報を確認しておきましょう。

山から始まる紅葉|10月下旬から楽しめる3スポット

平地より早く色づくのが、比叡山とびわ湖バレイです。10月中に紅葉を楽しみたいなら、まずこのエリアへ。

比叡山延暦寺|世界遺産の境内を包む、ひと足早い紅葉

大津市の比叡山延暦寺は、東塔・西塔・横川の3つのエリアに分かれた世界遺産です。標高が高く、例年10月下旬から11月中旬と平地より早く色づきます。

3つのエリアは離れているので、すべて回るなら半日ほど見ておくと安心です。紅葉時期には「比叡のもみじ」として催しが行われる年もあります。

名称比叡山延暦寺
住所滋賀県大津市坂本本町4220
電話077-578-0001(受付9:00〜16:00)
巡拝時間東塔は通年9:00〜16:00。西塔・横川は3〜11月9:00〜16:00、12〜2月9:30〜16:00
巡拝料東塔・西塔・横川の共通券 大人1,000円/中高生600円/小学生300円
紅葉の見頃例年10月下旬〜11月中旬

奥比叡ドライブウェイ|標高差で変わる色づきを、車で楽しむ

延暦寺の東塔・西塔・横川を結ぶ奥比叡ドライブウェイは、標高差によって色づきが変わるドライブコースです。

比叡山ドライブウェイの「夢見が丘」では、紅葉と夜景を楽しめる催しが行われる年もあります。開催時期は年によって変わるので、公式情報で確認してから向かいましょう。

名称奥比叡ドライブウェイ
区間延暦寺の東塔・西塔・横川を結ぶ有料道路
営業時間3月1日〜11月30日は7:00〜23:00(入場は22:00まで)。12月1日〜2月末は9:00〜20:00(入場は19:00まで)
通行料金(片道)軽・小型・普通乗用車1,570円/二輪車1,100円。比叡山・奥比叡の縦走は乗用車2,430円/二輪車1,680円
注意悪天候時は営業時間が変わることがあります

びわ湖バレイ|山上から琵琶湖と紅葉を見下ろす

びわ湖バレイは、ロープウェイで一気に山上へ上がれる山岳リゾートです。10月下旬から11月上旬にかけて、色づいた山肌と琵琶湖を一度に見下ろせます。

山上は平地よりかなり冷え込むので、防寒着を用意して出かけましょう。強風でロープウェイが運休することもあるため、当日の運行状況の確認も忘れずに。

名称びわ湖バレイ
住所滋賀県大津市木戸1547-1
電話077-592-1155
ロープウェイ2026年の運行は11月23日まで。9:00〜17:00(上り最終16:00)、11月は9:00〜16:30(上り最終16:00)
料金(往復)大人3,500〜5,500円/小学生1,400〜2,500円(Web前売が割安。特定日は高くなります)
駐車場乗用車 平日1,000円/土日祝2,000円
標高蓬莱山の山頂は1,174m

古刹と庭園の紅葉|11月に見頃を迎える6スポット

11月に入ると、湖東や大津のお寺が見頃を迎えます。モミジの本数が多く、境内に入った瞬間に赤に包まれるような景色が待っています。

湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)|国宝の堂塔と境内を染めるモミジ

西明寺
金剛輪寺
百済寺

西明寺・金剛輪寺・百済寺の3つの寺は「湖東三山」と呼ばれ、それぞれ境内いっぴいにモミジが広がります。西明寺は国宝の本堂と三重塔、金剛輪寺は「血染めのもみじ」と呼ばれる深紅、百済寺は石垣と庭園からの眺めが見どころです。

3つとも参道に石段があるので、歩きやすい靴で訪れましょう。1日で3か所を回る「三山めぐり」も人気です。

西明寺甲良町池寺26/0749-38-4008/8:30〜17:00(16:30までに入山)/入山料 大人800円・中人500円・小人300円/駐車場 普通車300台・大型30台
金剛輪寺愛知郡愛荘町松尾寺874/0749-37-3211/8:30〜16:30(17:00閉山)/拝観料 大人(高校生以上)800円・中学生300円・小学生200円
百済寺東近江市百済寺町323/8:30〜17:00(受付は16:30まで)/拝観料 大人600円・中学生300円・小学生200円/駐車場無料(乗用車220台・大型バス20台)
車でのアクセス金剛輪寺は湖東三山スマートICから約1分。三山はそれぞれ車で約15分の距離
紅葉の見頃例年11月上旬〜11月下旬

永源寺|愛知川沿いに続く、紅葉のトンネル

永源寺の紅葉

東近江市の永源寺は、参道一帯をモミジやカエデが覆う紅葉のトンネルで知られています。愛知川沿いの景色も美しく、見頃は例年11月上旬から下旬で、中旬にピークを迎えます。

年によっては夜間の特別拝観やライトアップが行われます。実施の有無は年ごとに変わるので、公式情報を確認してから出かけましょう。

名称大本山 永源寺
住所滋賀県東近江市永源寺高野町41
電話0748-27-0016
拝観時間9:00〜16:00(11月の観楓期は変更されます)
参拝志納料大人600円/中学生200円/小学生以下無料
駐車場大本山永源寺駐車場(国道421号旦度橋前)34台。紅葉期は民営の駐車場も開設(普通車500円ほど)
アクセス名神高速「八日市IC」から車で20分。近江鉄道バス御園線で八日市駅から35分「永源寺前」下車

教林坊|竹林に囲まれた庭園と、机に映る「逆さモミジ」

教林坊の庭園

近江八幡市の教林坊は、竹林に囲まれた名勝庭園のモミジが色づきます。磨き上げた机や床に紅葉が映り込む「逆さモミジ」が人気です。

秋は特別公開の期間だけ拝観でき、例年11月1日から12月21日まで毎日公開されます。期間中は夜のライトアップも行われますが、日程は年によって変わるため、訪れる前に公式情報を確認してください。

名称石の寺 教林坊
住所滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
電話0748-46-5400
秋の公開例年11月1日〜12月21日(毎日)
拝観時間9:30〜16:30(紅葉ライトアップは17:30〜19:00)
拝観料(秋)大人1,000円/小中学生300円
駐車場普通車100台・大型車8台
アクセスJR安土駅から車で約10分。名神「竜王IC」から国道8号総由約20分

石山寺|紫式部ゆかりの古刹で、国宝と紅葉を

石山寺

大津市の石山寺は、紫式部が『源氏物語』の構想を得たと伝わる古刹です。国宝の本堂や日本最古とされる多宝塔、境内の硅灰石と紅葉が重なる景色を楽しめます。

京都駅から向かいやすく、京都市内の紅葉とあわせて回りやすいのも魅力です。

名称石山寺
住所滋賀県大津市石山寺1-1-1
電話077-537-0013(寺務所9:00〜16:30)
入山時間8:00〜16:30(最終入山は16:00)
秋の見どころ2026年秋季「石山寺と紫式部展」は9月1日〜11月30日

日吉大社|約3,000本のモミジが包む「もみじロード」

大津市坂本の日吉大社は、約3,000本ともいわれるモミジが境内を包みます。大宮橋から山王鳥居へ続く「もみじロード」は、朱塗りの橋や鳥居と紅葉が重なる、写真映えする場所です。

例年11月にはもみじ祭が行われ、坂本の町並みとあわせて散策を楽しめます。

名称山王総本宮 日吉大社
住所滋賀県大津市坂本5丁目1-1
参拝時間9:00〜16:00(西本宮・東本宮の開門は10〜3月は7:00〜16:00)
入苑協賛料大人500円/中高生300円/小学生以下無料
駐車場境内に最大50台。紅葉の時期は大津市が推奨するパークアンドライドの利用を呼びかけています
アクセスJR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩20分、京阪石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩10分
紅葉の見頃11月初旬から色づきはじめ、20日以降が一番の見頃

鶏足寺|参道を埋める散りもみじ

鶏足寺の参道

長浜市木之本町の鶏足寺は、約200本のモミジの古木が続く参道で知られています。見頃の後半には、散った葉が参道を赤く染める散りもみじが見られます。

紅葉シーズンは地元の方が環境保全のために受け入れ体制を整えていて、2026年は11月14日(土)から12月3日(木)の8:30〜16:00、協力金は1人500円です。駐車場は己高閣と紅葉第1・第2駐車場が用意されますが、見頃の休日は満車になりやすいので、車で向かう方は時間に余裕をもって出かけましょう。

名称鶏足寺(旧・飯福寺)
住所滋賀県長浜市木之本町古橋
問い合わせ己高閣・世代閣 0749-82-2784
2026年の公開11月14日(土)〜12月3日(木)、8:30〜16:00
協力金1人500円(現地払い)。団体は15名まで6,000円の前金制で、以降1名につき400円
駐車場己高閣・紅葉第1駐車場。満車の場合は紅葉第2駐車場を利用
アクセスJR木ノ本駅からバス10分「古橋」下車、徒歩15分。北陸自動車道「木之本IC」から10分

湖畔と城下町の紅葉|11月下旬から12月上旬が狙い目の3スポット

11月下旬になると、湖畔や城下町が見頃を迎えます。12月に入ってから滋賀を訪れる方も、この時期ならではの景色を楽しめます。

彦根城・玄宮園|国宝の城と大名庭園の夜のライトアップ

国宝彦根城の北側にある大名庭園「玄宮園」では、池の周囲のモミジが水面に映る「逆さモミジ」を楽しめます。見頃は11月中旬から12月上旬です。

2026年の「錦秋の玄宮園ライトアップ」は11月14日(土)から11月29日(日)まで、18:00〜21:00(入場は20:30まで)。昼は城を見学し、夕方からライトアップへという流れで回ると、1日で両方を楽しめます。

名称彦根城・名勝 玄宮園
住所滋賀県彦根市金亀町3(玄宮園)
電話0749-22-2742
観覧時間8:30〜17:00(入場は16:30まで)・無休
観覧料彦根城・玄宮園セット券 大人1,500円/小中学生550円。玄宮園のみは大人400円/小中学生150円
2026年のライトアップ「錦秋の玄宮園ライトアップ」11月14日(土)〜11月29日(日)18:00〜21:00(入場は20:30まで)
ライトアップ料金大人900円/小中学生450円(前売券は大人700円/小中学生350円)

メタセコイア並木|約2.4kmの並木が黄金色からレンガ色へ

メタセコイア並木

高島市マキノ町のメタセコイア並木は、約2.4kmにわたって約500本の木が一直線に並ぶ道です。11月下旬は葉が多く残る明るい黄金色、12月上旬は落ち着いたレンガ色へと、同じ場所でも表情が変わります。

見頃の休日は人も車も多く、拠点になるマキノピックランド周辺が混み合います。早朝か平日に訪れると、並木道をゆっくり眺められます。

並木道は生活道路でもあります。
車を停めての撮影は避けて、マキノピックランドの駐車場を利用しましょう。

名称メタセコイア並木
住所滋賀県高島市マキノ町寺久保(県道小荒路牧野沢線)
規模延長2.4kmにメタセコイア約500本
見頃例年11月下旬〜12月上旬
駐車場マキノピックランド駐車場(無料)を利用
アクセスJRマキノ駅からコミュニティバス・マキノ高原線で約6分「マキノピックランド」下車すぐ
ちなみに1981年に地元の果樹生産組合が植えたのがはじまり。1994年11月に「新・日本の街路樹100景」に選定

奥琵琶湖パークウェイ|つづら尾崎展望台から見下ろす湖北の秋

琵琶湖の北側を走る奥琵琶湖パークウェイは、湖岸と山の紅葉を眺めながら走れる道路です。つづら尾崎展望台からは、入り組んだ奥琵琶湖の湖岸線や竹生島方面を見渡せます。

つづら尾崎展望台から岩熊までは一方通行で、菅浦側からしか入れません。通行できるのは8:00〜18:00(ゲートは17:30ごろ閉門)で、例年12月上旬から3月中旬ごろは冬季通行止めになります。紅葉を見るなら11月中に、時間に余裕をもって向かいましょう。

名称奥琵琶湖パークウェイ(つづら尾崎展望台)
住所滋賀県長浜市西浅井町菅浦他
通行時間8:00〜18:00(ゲートは17:30ごろ閉門。夜間は通行止め)
通行料無料
一方通行つづらお崎展望台から岩熊までは一方通行。菅浦側からしか入れません
冬季通行止め例年12月上旬〜翌3月中旬ごろ

滋賀の紅葉をめぐる1日モデルコース

京都から車で向かい、湖東の古刹と彦根城のライトアップを1日で楽しむコースです。

時間立ち寄り先
9:30西明寺(湖東三山)で国宝の本堂と紅葉
11:00金剛輪寺で「血染めの紅葉」と長い参道
12:30近江の郷土料理でランチ
14:00彦根城を見学、城下町を散策
18:00玄宮園のライトアップ(2026年は11月14日〜11月29日)

湖東三山はそれぞれ車で15分ほどの距離です。3つすべて回ると駆け足になるので、彦根城のライトアップまで楽しむなら、2つに絞るとゆったり過ごせます。翌日に高島市のメタセコイア並木まで足を延ばせば、山の紅葉と湖畔の紅葉を両方楽しめます。

よくある質問

滋賀の紅葉はいつが見頃ですか?

比叡山やびわ湖バレイは10月下旬から、湖東三山や大津の古刹は11月上旬から下旬、彦根城やメタセコイア並木は11月下旬から12月上旬が見頃です。山から湖畔へと1か月以上かけて色づきます。

ライトアップが楽しめるのはどこですか?

彦根城の玄宮園では、2026年は11月14日から11月29日の18:00〜21:00にライトアップが行われます。永源寺や教林坊でも夜間の特別公開が行われる年があるので、公式情報で確認してください。

車がなくても回れますか?

石山寺や日吉大社、彦根城は駅から歩ける距離にあり、メタセコイア並木もJR湖西線「マキノ駅」からコミュニティバスで約6分です。湖東三山や奥琵琶湖方面は車が便利です。

混雑を避けるにはどうすればいいですか?

見頃の休日は名所の駐車場が混み合います。早朝に動くか、平日に訪れるのがおすすめです。メタセコイア並木も早朝が比較的空いています。

まとめ

滋賀の紅葉は、10月下旬の比叡山から12月上旬のメタセコイア並木まで、時期をずらして何度でも楽しめるのが魅力です。国宝の堂塔や大名庭園、湖を見下ろす山上など、京都市内とはまた違う秋の景色が広がります。

名所をいくつか回るなら、琵琶湖周辺に1泊するのがおすすめです。朝いちばんの静かな参道や、ライトアップのあとの夜景まで、日帰りでは難しい時間帯の景色まで楽しめます。

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴7年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
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