【京都天橋立】紅葉スポット7選|成相寺・展望台・丹後のもみじ寺の見頃と1日モデルコース

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天橋立の紅葉は、11月に入ってから本格的に色づきます。日本三景の松並木を見下ろす展望台、五重塔を包むように染まる古刹、黄金色のイチョウ並木と、この土地ならではの秋の景色が待っています。

この記事では、天橋立周辺で紅葉を楽しめる7つのスポットを、見頃の時期・アクセス・回り方とあわせて紹介します。

初めて秋の天橋立を訪れる方はもちろん、展望台とお寺をどう組み合わせるか迷っている方、車で少し足を延ばして名所を巡りたい方にも役立つ内容なので、紅葉旅の計画に役立ててください。

目次

天橋立の紅葉はいつが見頃?スポット別の早見表

天橋立周辺の紅葉は、標高や場所によって色づく時期が少しずつ違います。まずはスポットごとの見頃を確認して、旅行の日程を決めましょう。

スポット見頃ひとことで言うと
成相寺11月中旬〜11月下旬五重塔の紅葉と、天橋立を見下ろす眺め
天橋立傘松公園11月上旬〜11月中旬昇龍観と、色づく山の眺め
天橋立ビューランド11月上旬〜11月中旬飛龍観と紅葉をいっしょに
大内峠一字観公園11月上旬〜11月中旬静かに「一」の字の天橋立を眺める
須津のイチョウ並木10月下旬〜11月上旬黄金色に染まる並木道(駐車場なし)
金剛院(舞鶴市)11月中旬〜11月下旬三重塔ともみじ。丹後のもみじ寺
但馬安国寺(兵庫県豊岡市)11月中旬頃座敷から眺めるドウダンツツジの紅葉

展望台は11月上旬から、お寺は11月中旬からが目安です。展望台とお寺を組み合わせて回ると、同じ日でも色づきの違いを楽しめます。見頃は年によって前後するので、出発前に各施設の公式情報を確認しておくと安心です。

天橋立を見下ろしながら楽しむ紅葉スポット4選

まずは、天橋立の絶景と紅葉をいっしょに楽しめる4か所から。展望台は色づきが早く、11月上旬から見頃を迎えます。

成相寺|五重塔の紅葉と、天橋立を見下ろす眺め

成相寺の五重塔と紅葉

天橋立を見下ろす山腹に立つ成相寺は、西国三十三所第28番札所の古刹です。例年11月中旬から下旬にかけて、五重塔のまわりのモミジが赤く染まります。

境内からは天橋立を見下ろせるので、紅葉と日本三景の景色を一度に楽しめます。紅葉の時期にはライトアップが行われる年もありますが、実施の有無や日程は年によって変わるため、天橋立観光協会や成相寺の公式情報で確認してから出かけましょう。

見頃11月中旬〜11月下旬
駐車場普通車50台・大型4台(無料)
車でのアクセス京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から約15分
公共交通天橋立駅から観光船で「一の宮」下船、ケーブルカーまたはリフトで傘松公園へ。傘松公園から登山バスで約7分
電話番号0772-27-0018

成相寺では、阿字観(瞑想)や写経の体験も受け付けています。紅葉を眺めたあとに静かな時間を過ごしたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

天橋立傘松公園|昇龍観と、山肌の紅葉を一望

傘松公園から望む昇龍観

天橋立の北側にある傘松公園からは、天橋立が龍のように立ち上がって見える「昇龍観」を楽しめます。周囲の山が色づく11月上旬から中旬は、眼下の松並木の緑と、山の赤や黄色のコントラストが見どころです。

ケーブルカーとリフトで上がれるので、歩く距離は短めです。成相寺へ向かう登山バスもこの公園から出ているので、紅葉のはしごをするなら最初に立ち寄る場所として便利です。

天橋立ビューランド|飛龍観と紅葉を同じ画角に

天橋立ビューランドからの飛龍観

南側の天橋立ビューランドからは、天橋立が天へ昇る龍のように見える「飛龍観」を眺められます。天橋立駅から歩いて行ける立地なので、電車で訪れる方はここから紅葉を楽しむのがスムーズです。

山頂は広場になっていて、モミジが色づく時期は展望台からの景色といっしょに秋の彩りを楽しめます。傘松公園とどちらにするか迷ったときは、次の記事で見え方やアクセスを比べてみてください。

天橋立ビューランドそのものの見どころや、周辺で立ち寄れる場所は、こちらの記事でまとめています。

大内峠一字観公園|静かに「一」の字の天橋立を眺める

大内峠一字観公園から望む一字観

与謝野町の大内峠にある大内峠一字観公園からは、天橋立が横一文字に見える「一字観」を楽しめます。訪れる人が比較的少なく、紅葉の時期も落ち着いて過ごせる展望所です。

山あいにあるため、道路状況や施設の営業状況を事前に確認してから向かいましょう。静かに紅葉と絶景を眺めたい方におすすめです。

少し足を延ばして訪ねたい紅葉の名所3選

車で移動できるなら、丹後から舞鶴・但馬方面まで足を延ばすと、天橋立とはまた違う紅葉に出会えます。

金剛院|「丹後のもみじ寺」と呼ばれる三重塔の紅葉

金剛院の三重塔と紅葉

舞鶴市の金剛院は、丹後のもみじ寺として知られるお寺です。例年11月上旬からイロハモミジが色づきはじめ、11月中旬から下旬にかけて、重要文化財の三重塔を包むように境内が赤く染まります。

天橋立からは車で1時間ほどかかるので、舞鶴方面を組み合わせた1日コースにするのがおすすめです。宝物殿の拝観は事前の申し込みが必要です。

但馬安国寺|座敷から眺める、ドウダンツツジの額縁紅葉

但馬安国寺のドウダンツツジ

兵庫県豊岡市但東町の但馬安国寺では、本堂の座敷から裏庭のドウダンツツジを眺められます。窓の形に景色が切り取られる額縁紅葉として知られ、例年11月中旬ごろに真っ赤に染まります。

公開される期間は毎年短く、混雑する日もあります。公開日程や拝観の方法、団体の予約については、豊岡市の観光情報など公式の案内を必ず確認してから向かいましょう。

須津のイチョウ並木|10月下旬から楽しめる黄金色の並木道

宮津市須津のイチョウ並木

モミジより早く色づくのがイチョウです。宮津市須津のイチョウ並木は、例年10月下旬から11月上旬に黄金色に染まり、天橋立周辺では穴場といえる紅葉スポットです。

専用の駐車場がなく、周囲には住宅や事業所があるため路上駐車はできません。車で向かう場合は、近くの駐車場を利用して歩いて向かいましょう。

紅葉の天橋立を1日で回るモデルコース

展望台とお寺を組み合わせた、紅葉シーズンの回り方を紹介します。天橋立駅を起点に、南側から北側へ移動するコースです。

紅葉の時期にかぎらず、天橋立と伊根をゆっくり回りたいときは、1泊2日のモデルコースも参考になります。

STEP
天橋立ビューランドで飛龍観を眺める

天橋立駅から歩いてリフト乗り場へ。山頂の展望台から、紅葉と飛龍観を楽しみます。

STEP
松並木を歩いて、名物グルメでランチ

廻旋橋を渡って松並木へ。公園内の茶屋で、あさり丼など天橋立の名物を味わいます。

STEP
観光船で北側へ渡り、傘松公園へ

観光船で一の宮へ。ケーブルカーまたはリフトで傘松公園に上がり、昇龍観と山の紅葉を眺めます。

STEP
登山バスで成相寺へ

傘松公園から登山バスで約7分。五重塔の紅葉と、天橋立を見下ろす眺めが待っています。

STEP
宿に入って、丹後の秋の味覚を

夕方には宿へ。11月なら、カニの解禁を迎えた丹後の海の幸を味わえます。

車で回る場合は、与謝天橋立ICから成相寺まで約15分なので、午前中に成相寺、午後に展望台という順番でも無理なく回れます。金剛院や但馬安国寺まで足を延ばすなら、天橋立周辺は1日、舞鶴・但東方面はもう1日と、2日に分けると余裕を持って楽しめます。

温泉や食事から宿を選びたい方は、天橋立周辺の宿をまとめたこちらの記事もご覧ください。

よくある質問

天橋立の紅葉の見頃はいつですか?

展望台のある傘松公園や天橋立ビューランドは例年11月上旬から中旬、成相寺や金剛院などのお寺は11月中旬から下旬が見頃です。須津のイチョウ並木は10月下旬から色づきます。

紅葉のライトアップはありますか?

成相寺では紅葉の時期にライトアップが行われる年があります。実施の有無や日程は年によって変わるので、天橋立観光協会や各施設の公式情報で確認してください。

車がなくても紅葉を楽しめますか?

天橋立駅から歩いて行ける天橋立ビューランド、観光船とケーブルカーで行ける傘松公園、傘松公園から登山バスで向かう成相寺は、公共交通だけで回れます。金剛院や但馬安国寺へは車が便利です。

紅葉の時期の服装はどうすればいいですか?

11月の丹後は朝晩が冷え込み、展望台や山の上はさらに風が冷たく感じます。羽織るものを1枚持って行くと安心です。

京都市内や大阪からの行き方をくわしく比べたい方は、交通手段をまとめたこちらの記事が参考になります。

まとめ

天橋立の紅葉は、11月上旬に展望台から色づきはじめ、中旬以降は成相寺や金剛院といったお寺が見頃を迎えます。松並木の緑と、山の赤や黄色が同じ景色に並ぶのは、この土地ならではの秋の楽しみ方です。

日帰りでも回れますが、紅葉の時期は日が落ちるのも早いので、天橋立周辺に1泊するのがおすすめです。宿でカニやブリなど丹後の秋冬の味覚を楽しめば、紅葉旅がもっと充実します。

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴6年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
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